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ちくま新書
水都 東京
地形と歴史で読み解く下町・山の手・郊外
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Jpn. or Foreign
和書
Registration No. 010044611
Title 水都 東京
Seriese ちくま新書
Series No. 1520
Sub Title 地形と歴史で読み解く下町・山の手・郊外
Author 陣内秀信
Publisher 筑摩書房
Classification 1
B0403 日本地理・地誌・風土
Date of Pub. 2020/10/10
ISBN 9784480073488
Page 334p
Size 18cm
Subjects 川、海、濠、湧水、池、用水。東京は下町から郊外まで、豊かな水辺をもっている。この都市の象徴=隅田川、文明開化のモダンな建築群が水辺を飾った日本橋川、世界にも類を見ない豊かな自然環境を保有する皇居・外濠、凸凹地形と湧水が目白押しの山の手、水辺をたどれば古代の記憶に触れることができる武蔵野・・・本書は東京各地をめぐりながら、この魅力的な水都の姿を描き出す。『東京の空間人類学』から35年、著者の東京研究の集大成がついに刊行!(表紙より)
Contents Note 1 はじめに
Contents Note 2 第1章 隅田川――水都の象徴
Contents Note 3 1 基層 江戸東京と隅田川/都市の外縁部/都市の中の川/聖なる川=隅田川/聖性の起源/古代・中世の「東京低地」/浅草上流域の産業と文化/漁師町の記憶
Contents Note 4 2 権力と位置 権力中枢と結びつくセーヌ川、テムズ川/スカイツリーと鳥観図/権力の城から離れて
Contents Note 5 3 橋と水運 隅田川と橋/橋と水運―セーヌ川、テムズ川/水運への橋の影響/隅田川の水運風景/物流だけではない多様な川の役割
Contents Note 6 4 近代から現代へ 時代が違う二つの景観描写/近現代の変化/柳橋花柳界の風景再現/隅田川の近未来とは
Contents Note 1 第2章 日本橋川――文明開化・モダン東京の檜舞台
Contents Note 2 1 近代の舟運と河岸――東京に受け継がれた水の都市 水上交通の時代/舟運の強化/河岸と鉄道駅
Contents Note 3 2 水辺空間の文明開化 近代の水辺空間の景観変化/水辺の壮麗なモニュメント
Contents Note 4 3 東京に映し出されたヴェネツィア 東京=ヴェネツィア/コンドルのヴェネツィア風建築/ヴェネツィア様式の「渋沢栄一郎」/辰野金吾のヴェネツィア滞在/日本橋川にヴェネツィアを重ねる/移動する東京のなかのヴェネツィア
Contents Note 5 4 日本橋川とモダン東京の建築群 水辺の建築集合の誕生/江戸橋倉庫ビル ―ヴェネツィア商館建築との類似/日証館―ユニークな構造
Contents Note 6 第3章 江東――「川向う」の水都論
Contents Note 1 1 東京の「東西」 東から西へ/東の復権と水辺の復活/磯田光一が示した東京の東西問題/拡大する下町、受け継がれる遺伝子/川田順造と深川/<東西問題>の諸相
Contents Note 2 2 変化する江東 深川=ヴェネツィア論との出会い/清澄白河に生まれた新たな動き/街を変えた駅と人/活発なリノベーション/アートとまちの結びつき
Contents Note 3 第4章 ベイエリア――開発を基層から考える
Contents Note 4 1 水辺の文化を受け継ぐ場所 歴史から紐解くことの意味/アメリカのウォーターフロントとの違い/自然と人間が共生したベイエリア/品川・荏原神社の海中渡御/品川と府中の結びつき/その後の東京の海/水辺と遊里
Contents Note 5 2 御台場が物語る東京内海の歴史 お台場海浜公園にある御台場/御台場の歴史/御台場のユニークさ
Contents Note 6 3 基層から考える 埋立てで登場した東京のウォーターフロント/月島の歴史を掘り起こす/近代の築港計画の挫折と埋立て事業/『東京臨海論』/内港システムのある空間/運河のめぐる近代の埋立地
Contents Note 1 4 ベイエリアの可能性 日本的な近代の物流空間の仕組み/貴重な倉庫群/産業時代を支えた埋立地とそのドラスティックな機能転換/臨海副都心/アーキペラゴとしての可能性/水辺にこそ未来への可能性がある/ベイエリア開発は再考を
Contents Note 2 第5章 皇居と濠――ダイナミックな都心空間
Contents Note 3 1 三次元の水の都市・江戸 新たな東京水都論へ/地形を活かした城と濠の建設/江戸の初期の開発/「天下普請」の大事業/神田川の誕生
Contents Note 4 2 内濠と外濠 内濠と外濠の水が循環する空間構造/玉川上水からの供給
Contents Note 5 3 外濠の魅力の再発見 外濠という資産/外濠復活への諸活動/水に最も近い「カナルカフェ」/外濠の近代と水都東京
Contents Note 6 第6章 山の手――凸凹地形を読み解く
Contents Note 1 1 山の手を「読む」 イタリア流「都市を読む」方法の東京への応用/「山の手」解読への挑戦/重ねた地図から見えてくるもの/明治以降に受け継がれたもの/「空間人類学」という考え方
Contents Note 2 2 凸凹地形を読み解く 今、なぜ地形に関心が集まるのか?/地形をめぐる数々の書籍/都市と地域の古層を探る/凸凹地形と<水>/<山の辺>と<水の辺>/高低差から見えてくるもの/地形と結びついた山の手の花街/都心の聖なる池の存在価値/明治以降の変化
Contents Note 3 第7章 杉並・成宗――原風景を探る
Contents Note 4 1 武蔵野から古代・中世を知る 東京が激変するなかで/郊外の記憶を掘り起こす/<原風景>のもつ力/サルデーニヤ調査からの示唆
Contents Note 5 2 阿佐ヶ谷周辺を南北に歩く 川と古道/大宮八幡宮へ/古道と街道/バザールのような商店街/阿佐ヶ谷駅北の原風景/鷺宮八幡神社と妙正寺川/成宗須賀神社と祠/善福寺川緑地・尾崎熊野神社
Contents Note 6 第8章 武蔵野――井の頭池・神田川・玉川上水
Contents Note 1 1 井の頭池 武蔵野台地の湧水が生んだ池/井の頭池と神田川/井之頭池の原風景/井の頭池のトポス
Contents Note 2 2 神田川から見える古代・中世 神田川流域を訪ねる/神田川流域の原風景/目白台の斜面に受け継がれた池泉回遊式庭園/下流域の神田川
Contents Note 3 3 玉川上水 玉川上水の建設/世界でも稀有な土木遺産/玉川上水と水循環都市/武蔵野の多種多様な川の姿
Contents Note 4 第9章 多摩――日野・国分寺・国立
Contents Note 5 1 「水の都」の発見 「水の都」日野との出会い/日の研究を後押しした背景/「スローフード運動」との共通点/歴史とエコロジーを結びつける
Contents Note 6 2 日野を読む 地形・湧水・遺跡から読む地域構造/台地の湧水を水源とする用水路/川から取水する近世の用水路/最古の用水路「日野用水」/「用水まち歩きマップ」と「水辺のある風景日野50選プロジェクト」
Contents Note 1 3 国分寺崖線と湧水 「お鷹の道」の湧水群との出合い/国分寺の湧水と古代/湧水の聖なる力/「お鷹の道」
Contents Note 2 4 国立・谷保 崖線周辺の古い歴史を物語る<谷保>/歴史的遺産と湧水/受け継がれた谷保の農地と地産地消の試み/「東都近郊図」が描く壮大な「水の地域」
Contents Note 3 あとがき
Contents Note 4 主要参考文献

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    010044611

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    01 一般書架コーナ