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日本建築の歴史的評価とその保存
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Jpn. or Foreign
和書
Registration No. 010044008
Title 日本建築の歴史的評価とその保存
Author 山岸常人
Publisher 勉誠出版
Classification 1
B0308 保存・文化財
Date of Pub. 2020/02/25
ISBN 9784585222682
Page 642p
Size 27cm
Subjects 私たちをとりまく社会・環境には、様々な時代に建てられた多種多様な建造物が混在している。これらの建造物は、過去から現在まで積み重ねられた記憶、即ち歴史の蓄積を伝えており、それらが残され、使い続けられることにより、生活が豊かで味わいのあるものとなっている。しかし、経済優先の現代社会においては、一面的かつ短絡的な価値判断により、多様な価値を有する歴史的建造物の意義が見失われ、破壊や場当たり的な改変がなされている。歴史的建造物をどのように調査するのか、調査した建造物の特質をどのように読み取るのか、その特質を踏まえてどのように保存を行ってゆくべきなのか、その保存のための制度の課題は何か。長年にわたり調査・研究・保存に携わってきた知見より、歴史的建造物を保存し将来に伝えて行くための考え方と、その具体的な事例を提示する。(帯より)
Contents Note 1 序 歴史的建造物の歴史的評価
Contents Note 2 第一部 建築遺構の歴史的評価
Contents Note 3 第一章 文化財保護の課題
Contents Note 4 第二章 歴史的建造物の調査・評価・保存
Contents Note 5 歴史的建造物保存の現状/未指定文化人財の調査/価値評価の新たな視点/地域の文化遺産の継承
Contents Note 6 第三章 文化財建造物保存の実態と歴史研究―寺社建築を中心に―
Contents Note 1 はじめに/文化財建造物保存の基本的考え方/歴史研究と文化財建造物の評価・保存/結論
Contents Note 2 第二部 近世寺社建築を読む―調査方法と近世建築の特質―
Contents Note 3 第一章 寺社建築の調査方法
Contents Note 4 沿革の調査/建物の建設・修理年代の確認/建設年代判定と痕跡調査
Contents Note 5 第二章 法隆寺の棟札と棟木銘
Contents Note 6 棟札の歴史/法隆寺の棟札類
Contents Note 1 第三章 近世寺社建築における十八世紀―時代の特性について―
Contents Note 2 第四章 仏堂の近世的特質―百済寺本堂を中心として―
Contents Note 3 はじめに/百済寺本堂/百済寺本堂の近世的特質/中世仏堂の近世的変容/まとめ
Contents Note 4 第五章 近世の寺院建設の特質
Contents Note 5 はじめに/寺院の増加/宗派独自の仏堂平面形式/空間と装飾の展開/まとめ
Contents Note 6 第六章 真宗寺院堂の宗派的特質と地域性
Contents Note 1 真宗十派とその本堂/建設・改造の年代とその契機/古式な要素の遺存/平面性の多様性/架構の発達/真宗寺院本堂の地域性/おわりに
Contents Note 2 第三部 地域における近世寺社建築の特徴
Contents Note 3 第一章 近江の寺院建築の特質
Contents Note 4 近江の寺院建築の特質/和歌山県内の近世の仏堂における特殊な架構/熊野造について
Contents Note 5 第三章 播磨の仏堂と多宝塔―黒田庄屋町の荘厳寺本堂と多宝塔を中心に―
Contents Note 6 荘厳寺本堂と多宝塔/県内の五間堂と荘厳寺本堂/兵庫の多宝塔と荘厳寺多宝塔/おわりに
Contents Note 1 第四章 島根県下の神社拝殿小考―城上神社・佐毘売山神社の拝殿をめぐって―
Contents Note 2 第五章 讃岐の寺社建築
Contents Note 3 四国霊場白峰寺頓証寺堂の特質/四国霊場弥谷本堂の特質/讃岐の近世後期の神社本殿―川上神社本殿を例に―
Contents Note 4 第四部 民家の技法と特質
Contents Note 5 第一章 朽木谷の民家型式
Contents Note 6 はじめに/対象地域と民家の分布状況/分布域形成の要因/オマイリ・コマイリの平面と構造/まとめ
Contents Note 1 第二章 茅葺屋根の小屋構造―神戸市西区・北区の農家を対象として―
Contents Note 2 はじめに/束立の類型の変遷/平面との関係/束と叉首を併用する小屋組/まとめ
Contents Note 3 第五部 工匠と建築
Contents Note 4 第一章 近江の大工
Contents Note 5 特徴的な作風をもつ大工と作例/周辺の大工/他郡・他国の大工と寺抱えの大工
Contents Note 6 第二章 丹波・播磨・但馬・摂津の大工と建築
Contents Note 1 丹波の建築工匠/彫物師中井氏/西脇の寺社大工/摂津の建築工匠
Contents Note 2 第三章 近代の寺社建築と工匠
Contents Note 3 兵庫の近代寺社建築と工匠/滋賀の近代宗教建築と工匠/京都の近代寺院建築と工匠
Contents Note 4 第六部 発掘遺構の復原的考察
Contents Note 5 第一章 発掘遺構・建築遺構と復原
Contents Note 6 はじめに/「復原」模型の批判的検討/文化財建造物「復原」の批判的検討/「復原の目指すべき方向/おわりに
Contents Note 1 第二章 先史・古代の建築技術
Contents Note 2 飛鳥時代建築の導入と特質/先史時代の建築技術の特色/奈良時代/平安時代前半の建築技術/古代寺院の法会と建築/中世へ
Contents Note 3 第三章 先史・古代建築遺構の復原的考察
Contents Note 4 極楽寺ヒビキ遺跡/長岡京東院
Contents Note 5 第四章 発掘遺構からみた中世仏堂
Contents Note 6 中世仏堂形式の初期形態―安祥寺/野小屋の成立と流布―大和波峠廃寺/正方形平面の中世仏堂―普門寺/九州の中世仏堂と塔の遺構―宝満山/律衆の関わった仏堂―報恩寺/播磨伊川谷の中世寺院―頭高山遺跡
Contents Note 1 第五章 湯屋の復原
Contents Note 2 宝菩提院の湯屋/醍醐寺の湯屋
Contents Note 3 第七部 文化財建造物の保存修理の理念と方法
Contents Note 4 第一章 保存修理の理念
Contents Note 5 はじめに/守るべきもの―歴史的価値/復原的な保存修理の問題点/建造物に付随する価値/部材・材料の保存/取替部の処置/修理方針決定手続き/指定種別による保存修理の質の差異/文化財保存修理技術の普及/結語
Contents Note 6 第二章 保存修理の技術
Contents Note 1 はじめに/日本建築の特質/修理技術/文化財の保存修理/木造技術の普遍化とその課題/まとめ
Contents Note 2 第八部 震災と文化財
Contents Note 3 前提/歴史的建造物の意味/歴史的建造物保存の基本姿勢/具体的方策/まとめ
Contents Note 4 第二章 初期の耐震対策の一例
Contents Note 5 はじめに/歴史的建造物の被害の特質/文化財における震災対策/歴史的建造物の震災対策の基本的な考え方/まとめ
Contents Note 6 あとがき
Contents Note 1 成稿一覧
Contents Note 2 図版・表出一覧
Contents Note 3 索引

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    010044008

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    01 一般書架コーナ