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海の上の建築革命
近代の相克が生んだ超技師の未来都市<軍艦島>
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Jpn. or Foreign
和書
Registration No. 010044479
Title 海の上の建築革命
Sub Title 近代の相克が生んだ超技師の未来都市<軍艦島>
Author 中村亨一
Publisher 忘羊社
Classification 1
N1511 日本建築史
Date of Pub. 2020/09/01
ISBN 9784907902254
Page 266p
Size 20cm
Subjects 日本最古の鉄筋コンクリートマンション「三〇号棟」を擁する世界遺産<軍艦島>はなぜ生まれたのか?近代三菱の鉱業・造船・土木・建築をリードしたエンジニアたちが、台風・疫病・労働問題といった課題に直面しながら、洋上の孤島を埋めつくす高層建築群を生み出していくまでの知られざる歴史を描く。(帯より) あの時代に、誰がこんな建築を?巨匠コルビュジエの提唱を10年も遡る大正初期に、誕生した海の上のモダニズム建築の謎に迫るもう一つの日本近代建築史。(帯より)
Contents Note 1 関連地図
Contents Note 2 序 超技師(スーパーエンジニア)たちの未来都市
Contents Note 3 近代三菱を牽引した炭坑の島/この時代に、誰がこんな建築を?/コルビュジエより一〇年早いモダニズム建築「三〇号棟」/もう一つの日本近代建築史
Contents Note 4 第1章 近代の幕開けと長崎
Contents Note 5 日本近代の“ゆりかご”
Contents Note 6 「日本は世界的な投機の対象となるだろう」/長崎海軍伝習所総取締役・永井尚志/長崎海軍伝習所と長崎製鉄所の誕生/カッテンディーケ、咸臨丸で来崎/ハルデスの功績―内燃機関から煉瓦、セメントまで/イギリス初代公使オールコックの見た長崎製鉄所
Contents Note 1 column 居留地から鉄橋、近代病院まで
Contents Note 2 天草の大棟梁・小山秀之進
Contents Note 3 代々、貿易・造船・土木を手掛けた土地柄/土木工事から労務まで、幅広く炭坑に関与/グラバー住宅の普請/初期グラバー住宅の美しさ/初代大浦天主堂を手がける/フュレ神父の高い評価/パリのサン・ロラン教会をイメージ/日本の職人技を巧みに融合
Contents Note 4 明治以前の高島
Contents Note 5 製塩・鍛冶に利用/鍋島藩長老・深堀鍋島家が直営
Contents Note 6 column 宣教師フルベッキと近代日本
Contents Note 1 第2章 高島炭坑と近代
Contents Note 2 高島とグラバー
Contents Note 3 幕末の動乱とグラバーの活躍/鍋島藩とグラバー商会が共同経営化/国内初の蒸気機関による竪坑/グラバー商会の破綻/高島坑の官営化/その後のグラバー
Contents Note 4 小山秀、後藤象二郎の挫折と岩崎彌太郎の登場
Contents Note 5 小山秀、端島に進出/端島の坑道が台風で崩壊/高島坑、後藤象二郎に払い下げ/納屋制度下、相次ぐ事故・疫病と坑夫暴動/難航した岩崎彌太郎への譲渡/三菱、中ノ島坑を入手
Contents Note 6 高島炭坑事件
Contents Note 1 納屋頭による圧制を糾弾/納屋制度の廃止/所帯分離と労働力の安定確保/不況から生まれた大改革
Contents Note 2 資料 端島研究史
Contents Note 3 第3章 明治の三菱と士魂の坑山師
Contents Note 4 大改革への布石 海運業の切り離しと長崎造船所の払い下げ
Contents Note 5 反三菱・渋沢栄一率いる共同運輸との競争/長崎造船所の借り受けと海運業からの撤退/長崎造船所の払い下げ
Contents Note 6 明治期三菱の坑山師 炭坑・鉱山事業を率いた超技師(スーパーエンジニア)たち
Contents Note 1 新体制の陣容/欧米帰りのエリート坑山師/「肥前の炭坑王」高取伊好/三菱から独立、唐津炭田の発展に寄与/坑山師の役割/初期の外国人坑山師/外国人技師の権限を制限
Contents Note 2 column 三菱と〝御雇外国人〟坑山師
Contents Note 3 士魂の坑山師・長谷川芳之助
Contents Note 4 居並ぶ英才が認めた鋭利さ/高島炭坑のNo.2を経て国内屈指の吉岡鉱山長に/「経済に精通する鉱山学者」/三菱の筑豊進出と製鉄業への夢
Contents Note 5 製鉄か地所か 丸ノ内開発計画と長谷川芳之助
Contents Note 6 「大番頭」荘田平五郎/製鉄業進出を前提に筑豊の大坑区を獲得/ 寝耳に水の丸ノ内オフィス街構想/「三菱の富は岩崎一家の私有財産に非ず」/端島の都市化を準備した丸ノ内の開発
Contents Note 1 「製鉄事業は予の命」 その後の長谷川芳之助
Contents Note 2 長谷川芳之助の〝構想力〟/操業開始早々の失敗をめぐり長官らを面罵
Contents Note 3 第4章 エンジニア・アーキテクトの近代
Contents Note 4 エンジニア・アーキテクト
Contents Note 5 「模倣」を批判した村野藤吾、日本の伝統美を称賛したレーモンド/「建築家的技術者」
Contents Note 6 世界の建築・デザインと三菱の技師 船舶の室内意匠をめぐって
Contents Note 1 イギリス仕込みの技術で大型貨客船を建造/外洋汽船で培われた技術力とデザイン力/「建築界は遥かに劣る」―新しい芸術をいち早く感受
Contents Note 2 column 岩崎家の国際感覚と欧米の技師
Contents Note 3 丸ノ内建築所初代所長・曾禰達蔵
Contents Note 4 丸ノ内の初期煉瓦建築を設計/早くからコンクリートの有効性に着目
Contents Note 5 column 早逝の俊英・山口半六
Contents Note 6 大土木家・白石直治 鉄道、築港から船渠、発電所まで
Contents Note 1 アメリカから帰国後、関西鉄道の難工事を主導/筑豊炭田の大動脈、九州鉄道と若松港の改修に寄与/神戸を拠点に大工事を指揮/わが国初の鉄筋コンクリート造建築群
Contents Note 2 column 土佐モダニストの血脈
Contents Note 3 条件を克服する建築 実用化される鉄筋コンクリート
Contents Note 4 神戸・和田岬のコンクリート・ケーソン工事/土木から普及した鉄筋コンクリート
Contents Note 5 column コンクリートとダム、造船
Contents Note 6 〝建築様式のデパート〟保岡勝也
Contents Note 1 曾禰達蔵の後任として三菱の建築部門をリード/保岡勝也の見たイギリスの労働者住宅/丸ノ内初の鉄筋コンクリート造建築を手がける/和洋様々の建築様式を駆使/「日本初の住宅作家」/アーツ・アンド・クラフツ運動に通じる作風/先駆者・保岡の真価/セセッション(分離派)の旗手たち
Contents Note 2 column 鉄筋コンクリート小史
Contents Note 3 第5章 端島から<軍艦島>へ モダニズム建築都市への道のり
Contents Note 4 端島はなぜ開発されたのか
Contents Note 5 日露戦争後の不況と二子島の開発/端島海底は「一大宝庫」
Contents Note 6 端島から<軍艦島>へ
Contents Note 1 (1)護岸と埋立の始まり/(2)三菱の関与はいつからか?/ (3)埋立変遷史の再検討/(4)海底の大炭田を獲得/(5)居住環境の変化/(6)労働環境の改善要求と動力の電化/(7)決算書等から見る住宅整備の進展/ (8)台風と労働者不足が生んだ三〇号棟
Contents Note 2 <軍艦島>誕生への〝三つの画期〟
Contents Note 3 第一段階:納屋制度廃止と居住施設整備/第二段階:復活をかけた二子坑開削/第三段階:一九一四年(大正三)の台風被害
Contents Note 4 誰が三〇号棟を建てたのか?
Contents Note 5 三菱建築陣との接点/アメリカ人が原設計?/三〇号棟に先駆けた「混構造」建築/三〇号棟の立役者、日下部義太郎
Contents Note 6 column 古写真でみる軍艦島
Contents Note 1 三〇号棟は偶然の産物か
Contents Note 2 幻に終わった海底トンネル/なぜ鉄筋コンクリートだったのか?/ 欧米の潮流と端島ならではの課題/三〇号棟と「近代建築五原則」/〝課題〟に向き合った合理的建築
Contents Note 3 結び 三〇号棟を生んだ〝矛盾〟と〝制約〟
Contents Note 4 あとがき
Contents Note 5 関連年表
Contents Note 6 モダニズム建築の潮流と日本・三菱への影響
Contents Note 1 閉山当時の端島の施設と住居
Contents Note 2 主な参考・引用文献
Contents Note 3 本文中の主な人名

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    Registration No.

    010044479

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    01 一般書架コーナ